イオン銀行の利用でWAONポイントを貯める「イオン銀行ポイントクラブ」のまとめです。
イオン銀行でWAONポイントの貯め方
イオン銀行ポイントクラブとは、イオン銀行での取引に応じてWAONポイントがもらえるサービスです。WAONポイントを得るには2つのステップがあります。
ステップ1.クレジットカード/電子マネーを使う
最初のステップとして、イオンカード(クレジットカード)、WAON(電子マネー)、デビットカードの6ヶ月間の利用合計金額でステージ1~3までのステージが決定します。
6ヶ月間の総利用額 | 時期ステージ |
10万円未満 | ステージなし |
10万円 (月平均1.7万円の利用) | ステージ1 |
30万円 (月平均5万円の利用) | ステージ2 |
50万円 (月平均8.3万円の利用) | ステージ3 |
毎年4~9月、10~翌3月を判定期間とし、4月、10月の年2回ステージが更新されます。
4月~9月(前期) | 10月~翌3月(後期) |
前期の6か月間の利用額に応じて、次の期間(後期)のステージが決定します。
また次の6か月間の利用額に応じて、次は翌年の4月~9月(前期)のステージが決まるというように続いていきます。
対象になるカード・WAONカード
まずクレジットカードの場合。イオンカードをお持ちの場合は、引落口座をイオン銀行に指定すればポイントクラブの判定対象になります。
「イオン銀行キャッシュ+デビット」で決済をしても同様です。
電子マネーの場合は、下記カードに搭載のWAONが対象になります
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「イオンカードセレクト」 (キャッシュカード+クレジットカード+WAON) |
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「イオン銀行キャッシュ+デビット」 (キャッシュカード+デビットカード+WAON) |
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「イオンバンクカード」 (キャッシュカード+WAON) |
ステップ2.イオン銀行の利用でWAONポイントがもらえる
まず振込・引き出しなど手数料が発生した取引に応じてWAONポイントがもらえます
他行宛振込 (イオン銀行以外への振込) |
216ポイント |
他行ATMでの引き出し (イオン銀行ATM以外での出金) |
108ポイント |
他行からの振込 (イオン銀行以外からの振込入金) |
50ポイント |
ただし「他行宛振込」は、イオン銀行のキャッシュカードを使ってイオン銀行ATMか振込する場合か、イオン銀行のインターネットバンキングから振り込む場合かに限られます。
「他行ATMでの引き出し」は、手数料がかかった場合のみポイントが貰えます。手数料が無料の場合は対象外です。
「他行からの振込」の場合、1回5万円以上の入金という条件があります。(給与振込、年金振込、カードローンへの入金は対象外)
このポイント加算は、ステージによってもらえる回数が決まっています。
ステージ1 | 月1回 |
ステージ2 | 月3回まで |
ステージ3 | 月5回まで |
ステージ3の方の場合、振込手数料216円かかる他行宛の振込が全額ポイントで戻ってくることになります。イコール月5回まで実質無料で利用できることになります。
公共料金の引き落としでWAONポイント獲得
公共料金(電気、ガス、固定電話、携帯電話、NHK)をイオン銀行の口座から引き落としにすると1件につき5ポイントが受け取れます。
ステージ1~3 | 5WAONポイント(1件につき) |
銀行商品、サービスの利用に応じてWAONポイントがもらえる
以下の銀行商品・サービスの月末時点での残高・実績に応じて毎月WAONポイントがもらえます。
定期預金(月末時点の残高100万円以上) |
投資信託(時価評価額100万円以上) |
住宅ローン(月末時点の残高ありあり) |
無担保ローン(月末時点の残高10万円以上) |
公的年金(受取実績あり) |
それぞれのサービスで利用条件を満たしていれば、毎月ポイントが獲得できます。
ステージ1 | 25ポイント |
ステージ2 | 50ポイント |
ステージ3 | 100ポイント |
例えば、ステージ3を1年間維持できる状態で100万円の定期預金を組んだ場合、1年で1,200ポイントになります。WAONポイントだけで年0.120%に相当します。
上記条件でのイオン銀行での定期金利は0.100%ですので合計0.22%相当になります。最近の預金金利ではトップクラスの水準となり、大変お得です。
しかしこれらのポイントは、あくまでステージを維持できなければもらえないポイントです。いくら定期預金を組んでも、投資信託を購入しても、クレジットカード等の利用が無く「ステージ無し」になってしまうとポイントはもらえません。
上位ステージを維持する=クレジットカード(電子マネーWAON)を使うということになります。
上位ステージを維持するコツ
最もシンプルで良い方法は「イオンカードセレクト」です。
イオンカードセレクトは、クレジットカード+イオン銀行のキャッシュカード+電子マネーWAONが一体になったカードです。
イオンカードセレクトはイオン銀行の口座とセットです。イオン銀行を使いたいと思ったら、イオン銀行ではなくイオンカードセレクトを申込めば一緒にイオン銀行の口座も開設でき便利です。
私も実際にイオン銀行のサービスで得したくて、イオンカードセレクトを申し込みました。(ディズニーデザインのカードもあります)
イオンでの買い物に限らず、公共料金、定期券代、その他買い物などもイオンカード、WAONをフル活用しましょう。
例えば吉野家ではクレジットカードは使えませんが、WAONを使って決済できます。
コツコツポイントも稼げるので、今まで現金払いしていた人はWAONに切り替えましょう!
オートチャージでWAONポイントを稼ぐ事ができるイオンカードセレクト
「オートチャージ」とは、WAONの残高が減ると自動でWAON残高にチャージしてくれる機能です。チャージ額は、イオン口座から引き落とされます。
WAON一体型のイオンカードもイオンカードセレクトもオートチャージ設定をすることは可能です。しかしイオンカードセレクト以外(※)のオートチャージはポイントも付与対象外です。
イオンカードセレクトのオートチャージはWAONポイントの付与対象となります。チャージ金額に対し、200円ごとにWAONポイント1Pがもらえます。
※現在オートチャージでWAONポイントが貰えるカードはイオンカードセレクトの他に、「イオン銀行キャッシュ+デビット」があります。
WAONで買い物をすれば利用金額に対し、200円でWAONポイント1Pが付与されます。イオンカードセレクトの還元率はオートチャージを利用することで還元率が0.5%⇒1.0%へとアップします。
オートチャージで200円で1WAONポイント(還元率0.5%) | 合計1.0%還元 |
WAONの利用で200円で1WAONポイント(還元率0.5%) |
ステージの特典はオートチャージにも設けられています。
「お客さまわくわくデー」(毎月5日/15日/25日)のオートチャージはステージによってWAONポイントプレゼント率がアップします。通常200円分で1ポイントですが、ステージ1は1.5倍、ステージ2は2倍、ステージ3は3倍となります。
例えば毎月5日/15日/25日に10,000円をイオンカードセレクトでオートチャージした場合、ステージ別獲得ポイントは下記です。
ステージなし | 50ポイント |
ステージ1 | 75ポイント(通常の1.5倍) |
ステージ2 | 100ポイント(通常の2倍) |
ステージ3 | 150ポイント(通常の3倍) |
イオン銀行利用でもらえるWAONポイントまとめ
他行宛振込・他行ATMでの引き出し・他行からの振込でポイント |
?定期預金/投資信託/住宅ローン/無担保ローン/公的年金でポイント |
?公共料金の引き落としでポイント |
「お客さまわくわくデー」(毎月5日/15日/25日)にオートチャージでもらえるポイントがアップ(イオンカードセレクト・イオン銀行キャッシュ+デビット限定) |
ただしポイントを獲得するには…
半年間で最低10万円のカード利用やWAON利用が条件 |
イオン銀行に口座を開設した方は、イオンカード、WAONなどをフル活用して是非ステージ3を狙いましょう。WAONポイントをたくさん獲得でき、イオン銀行をより便利に使えるようになりますよ。